2013年1月13日日曜日

今どきのティーンエージャーへ送る、酔っ払った四捨五入でアラサーになってしまう男からの小言

”七回目のベルで受話器をとった君、名前を言わなくても声ですぐ分かってくれる”…
俺はゆとり世代二期生で微妙な年代だけど、中3くらいまではケータイなんて持ってる奴のほうが少なくて、もっぱら家電に掛けることが多かった。家電に掛けるっちゅう事は当然母ちゃんやらがでる可能性が多いわけで、しかも番号が表示される事もないから向こうからしたら誰からの電話かも分からんわけで。
その緊張感と安堵感を上手く表現してると思う。LINEでやりとりしてるガキどもには一生分からん甘酸っぱい思い出。

”何気ない顔していつもと同じように笑ってた”女に、”だからその目で僕を見ないで悲しくなるから”って思うのはどんな時だろう。少ない人生経験上、別れ話をするときって上手く行ってなかった昨日までと打って変わって、お互いに平常心を保とうとしてるせいか極めていつも通りを心がける気がする。超久しぶりに腕枕で昼寝したり、久しぶりにドライブに出たり。
俺は両方共フラレる側だったけど、なんとなくあえて気づいていないふりをしちゃう的な。そーゆーのってあったと思うんだけど、そーでもないんかな。上のフレーズは恐らく、その目でっちゅうのは、上手く行ってた頃の笑顔なり”なしたの?”って表情なり”話ってなに?”って言う表情なり、そんな感じだと思う。絶対振られるって分かってんのに、あえてシラを切る女に逆に悲しくなるってゆう、少し考えなきゃ分からんけど、考えればちゃんとわかる、そんな分かる心情だね。

”会いたくて会いたくて、大切な季節に注ぐ思い出は貴方で溢れている”。平岡梅林に梅を見に行ったけど梅が全部散っていたなぁとか、成人式終わりの冬道ですり足で歩いて転んでたなぁとか、季節関連の思い出ってふと思い出す時があったりなかったり。”今年の春はどこに行こうか?”なんてチープな言葉じゃなくて、もっとうまい表現があるってことをクレバもどきのガリ男に言いたい。あんたの真似大元のクレバは、’今日みたいなHoly nightに大事な君はもういない’だよ。韻を踏まなきゃいけないのにこの綺麗な感じ。逆立ちしてもお前じゃ無理だろ。会いたくて震えてる女は論外だね。バイブでも突っ込んでろ。

中島みゆきの悪女。全部聞いて熟考してみる。フラれるって分かってる女が、無理して悪女のフリして、相手にフラせたんだって自分に言い聞かせるように”男と遊んでる芝居”続けたり、”深夜のサ店で女のつけぬコロンをつけたり”する…あのおばさんは天才だろ。

結論…①おれも人のことは言えないけど、もう少し本読め。行間を読むなり、綺麗な表現を使うってのはすぐには出来ないことだけど、案外社会に出たら必要なもんだよ。
②会いたくて震えてる女の歌を聞くのも流行りもんだし大事だとは思うけど、歌詞カードを見ながらいわゆる懐メロを聞いてみた方がいい。意味を理解すんのに10秒考えなきゃいけないけど、その10秒はお前のこれからのトータルで考えたらモバゲーやらグリーに費やす時間の何倍も有益だよ。

以上。



2013年1月1日火曜日

紅白見てて思った事

またどうでもいい事を色々書きます。
紅白見てて思ったのは、こりゃCDなんぞ売れなくなるよなって。西野カナが未だに流行ってんのかどうなのかは知らないけど、最近の流行りもんはあんなもんなのかな?
ずっと前からキミが好きでしただの、明日君にメールしよーかな?だの、酷いよね。
ストレートで分かりやすいとか以前に、内容が皆無っちゅうか、陳腐っちゅうか。
別に自分が文学的な理解があるとかそんな風には思ってないわけなんだけども、いくらなんでもありゃ無いだろってゆう。
たとえば、僕の小学生頃に流行った歌ってゆうと、宇多田とかになるんだけども、当時からガキ臭いなんて言われてた宇多田でさえ西野カナよりかは数段大人な歌詞だと思います。めっちゃ売れたファーストラブにしたって、付き合ってた男とのお別れの歌だなんて説明する必要も無いくらい当たり前なんだけども、実は一回もお別れだとかサヨナラって言葉は出て来ない。
あなたは明日の今頃どこで誰を想うかとか、私は泣いてるとかで気付くんですよね。
最後にキスしたって事だから、お別れつっても物理的な距離的な方なんだなと、感じ取る事が出来るんですよね。

それがあの小娘と来たら…
あんなもんを同年代の女子も聞いて、西野カナは良いわーなんつってるとしたら、もう日本人の日本語オワタ(^O^)/的な、そんな事を思いました。以上