本日ニート1日目。今日は1年間ですっかり浦島太郎状態になってしまった分を取り戻そうと、最近気になっているマツダのスカイアクティブについていろいろ読んでみた。
ガソリンの高圧縮比エンジンの話も面白かったが、低圧縮ディーゼルがなかなか興味深い。
僕のつたない知識では、圧縮比は高ければそれだけ熱効率が大きくなり、結果として高出力・低燃費に繋がるものと理解していた。
が、圧縮比を下げて、往復質量系を軽量化し、機械損失を小さくして車としてのエネルギー効率を高めるみたいな。
それから、圧縮比を小さくして、上死点温度を下げ、燃焼温度を小さくする。それによりNOxの排出を減少させる。大変素晴らしいじゃん。
大学時代に耳にたこが出来る程聞かされて、実際にそうなんだなぁって思っていた、NOxとPMのトレードオフ関係。
解決策は
・後処理技術で強制的に出さない
・含酸素燃料等、燃料性状の異なる燃料の使用によってPMを減らし、EGR量増加により燃焼温度の低下でNOxを減少させる
・・・だったような。
要は、
完全燃焼させてPMを減らす→燃焼温度増加によりNOx増大
EGR量増加によりNOx削減→不完全燃焼によるPM増加と、出力低下
これを単純に筒内温度が低い方にシフトさせてトレードオフ関係を改善させたのかな。
俺には良いこと尽くめなように見えるけど、果たしてどうなのか。。少なくとも、尿素還元触媒やらなんやらたくさんついたエンジンよりは、効率的に思えるけども。
とにかく、マツダさんがやたらと自信満々なのがいい。内地行ったらCX-5見に行こうかな。
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