2011年1月2日日曜日

野望

なんだか寝正月になっている僕です。昼寝のし過ぎで眠れません。なので、ぼくのちょっとした野望を書こうと思います。
最近PICマイコンでの工作に非常に興味が有ります。PICに関してはイマイチ分かりませんし書籍もたくさん出ていますのでそちらに任せる事としますが、こんなことをやりたいです。

  • デジタル進角CDIの制作。これはこの前書きましたが、一番興味が有ることです。2ストでは非常に有効な手段だと思います。基本的には、馬力を追求すると点火タイミングは進角させる事になります。これは爆発時間と最大圧力の発生タイミングのクランク角から考えれば予想がつくような気がします。ガソリンエンジンは火花点火機関なのですが、どうしても点火から爆発までにタイムロスが発生してしまいます。ピストンが一番上に来たときに爆発させなければいけないので、回転数が上がるに連れて点火タイミングを早め無いと上死点を過ぎてから爆発してしまいます。しかし、爆発時間は回転数と反比例(厳密には違いますが)するので、高回転時には一瞬で爆発が終わります。そのため、ある一定以上の回転数になると進角具合を戻さなければいけません。回転数と進角量を関数の形で言えば”上に凸”ですね。これをアナログCDIで行うのは非常に大変です。一応、僕の以前考えたCDIもこんな感じに動作するような気がしますが、これをPICで行えば遥かに自由度の高いセッティングが出来そうです。
  • オシロスコープの作成。PICをやりたいというそもそものきっかけになったのがオシロスコープです。PICの中にはA/D変換機能を持ったものがあるので、USB接続でオシロスコープを作れるんじゃないかと考える人は多いみたいです。いい時代になったもんで、ネットで検索すればいくらでも作例があります。PICのオシロは目的でありツールでもあるので、最初に作ろうと思います。
  • 馬力計測装置。これは大げさな表現ですが、なんらかの形で回転数の変化を記録して、これをPCに送って馬力や速度を計測できるモノを作りたいです。幸いPICには内部クロックを持っているものもありますので回転数の変化はすぐ記録できそうではあります。エンジンの回転数を記録し、ミッションやスプロケットの減速比を計算します。タイヤの外周がわかれば速度が計算できます。さらに、馬力は仕事率なので、速度と重さから求めることができます。計算自体はPCで行えば良いので、回転数ロガーを作ってしまえば出来そうな気がします。

  • あとは、PICで作るイルミネーションなんかも楽しそうで良いかなと思います。


こんな感じで常に何かを作りたいと思っているのですが、最近はなかなか時間と予算の都合が付かず妄想で終わってしまいます。春休みは旅行にも行きたいけど原チャと工作で充実した毎日ってのも良いかな。



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