2010年12月30日木曜日

MBX50再生計画 NS50Fとの細かい違い

ごく一部の方には非常に役立つと思われる、超マイナー情報の続きです。

NS50FとMBX50のタンクは見た目も同じですが、キャップと形が違います。NS50Fの方が横から見て若干低いような形です。そのためサイドカバーの取り付け穴の位置が違うのでMBX50タンクにNS50Fカウルは付けられますが、隙間が出来ます。これも有名ですよね笑
外装繋がりでは、リアフェンダーの最後部が実は違います。見た目からしてウィンカーステーだけの違いかと思ったのですが、上面(フレームに固定する面)の凸凹が違うため、MBX50フレームにNS50F用フェンダーはキレイに固定出来ませんでした。

また、最大の落とし穴はリアのスプロケです。ホンダのNS系は全て420リンクのチェーンで、フロントスプロケは完全互換性ですし、リアもNS-1、NS50F、NSR50で互換性があります。しかしMBX50だけは固定用のボルトの穴が違います。そして、MBX50のスプロケの互換品はMB50とMB-5のみみたいです。新品がこの世にほとんど存在しません。ここ、めちゃくちゃ重要です。MBX50はリアスプロケでさえ欠品の危機です。しかも全部やたらと高いです。

後は、超細かい部分ですが、クラッチケーブルの長さが一センチ以下で違います。この一センチが以外に大切で、MBX50のバーハンとNS50Fのセパハンのハンドル高さは見た目には一緒なのですが、NS50F用クラッチケーブルはMBX50ハンドルに使えません。ギリギリ届かないのです。他のケーブル類はOKでしたが。


次はお得な共通パーツ情報です。

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