2012年3月11日日曜日

3/11

今日で東日本大震災の起きた日から1年間が経ちました。北海道にいた私にはテレビで見るだけでしたが、津波の映像を見て、現実なんだという実感が沸かなかったことを覚えています。
なんだかんだで、あの日を境に色々と変わったようにも感じます。
マスコミによる異常なまでの韓国プッシュですとか、盲目的な再生可能エネルギー推進。マスメディアは韓国人や左寄りの人に乗っ取られてしまったのか、それとも元々の基礎的な知識もないような方々に公平な判断をすることが不可能だったのか。
それに影響され、「とりあえず危ないと思う」から反原発・太陽光パネルだの海上風力発電だのってゆう流れ。
韓国プッシュはACのポポポポーンのCMが減ってきた辺りから加速度的に増えたように感じます。言い方は悪いですが、日本よりもよっぽど貧しい台湾からの義援金についてはたいした報道もせず、ろくな装備も持たずにわずか数人の軍隊を寄越した韓国に感謝感謝みたいな報道に終始したテレビ局。僕は韓国人自体にそんなに嫌いだとか好きだとかの感情はありませんが、見えない力が働いてるのかなと思うと、角度を付けない視点でテレビを観ることは出来ませんでした。
震災関連の報道が一区切りつき番組が通常通りに戻ると、韓流スターだのKARAだの少女時代だのが毎日写るよくわからんニュースばかりに。ステマなんて言われてましたが、あながち眉唾ものの話題ではなかったのかも知れません。本当に好きな方には申し訳ないとも思いますが、テレビが自分勝手に流行をでっち上げる、偉そうに言うと民主主義の根底を覆すことも可能なんだななんて思いました。
エネルギー分野に関してもそうです。原発の危険性のみを報道し、反原発へ世論を傾けました。僕は原子力に関しては大した知識もなく、好きか嫌いかで言えば嫌いですが、現時点で反原発→原子力発電所の停止といのは暴力的理論だと思っています。商用電気料金の値上げによって、国内の経済・産業にどれだけの影響が及ぶのかなんて知りませんが、少なくとも+に働かない事くらい少し考えれば分かることで、それに関して一切の言及をせずに、ただ原発の安全対策の不足と危機感を煽る報道により、危険度の低い原発まで稼働見込みが立っていないのが現状です。外国からモノを買うためには外国にモノを売らなければならない。日本に山や川から採ってきて売れるものはほとんどない。じゃぁ何を売るのか。少し考えれば分かると思います。
日本はたいした鉱山資源もなく国土も狭く、ものをつくっていかないと外貨が得られない国です。外貨がないと石油も買えないし、って僕でも知っています。ものをつくるには当然電気が必要です。いくら一般家庭で節電したって、工場一個分の電気を節約するには何世帯が停電に近い状況にならなきゃいけないのか。ちょっと考えてみてください。
太陽光発電。たしかに将来性はあると思います。しかし、福島一基分の電気を生み出すのにどれだけのパネルが必要なのかご存知でしょうか?山手線に囲まれた面積一個分だそうです。誰が出資して誰が土地を提供するのでしょうか?太陽光パネルは黒く、夏場は周囲温度が上昇します。必然的に冷却を行うor居住空間から離す必要が発生します。送電網の整備や冷却システムに掛かる費用は誰が負担するんですか?
風力発電にしろ、実際の稼働率が極端に低いこと・風車の翼がほぼ100%輸入に頼っている現状を知っている人は極少数なのではないかと思います。翼の輸入は、敗戦時に航空機の研究を実質禁止されたことに起因するそうです。

僕の個人的なモットーなのですが、ある意見に反対するならば、必ず代案を用意するってのがあります。じゃぁ君は他に案があるの?って聞かれた場合に何も答えられないときは賛成する以外に選択肢はないと思っています。だから余計なことも一杯考えるし、しなくていい心配までするときもあります。

下らない文章となってしまいましたが、言いたかったことは、
・買い物するにはお金が必要。肩叩き券(円)は家の外(海外市場)では価値がない。
・工場で使う電気は、自分ちよりかなり多い。
・黒いものに日光を当てると熱くなる。
これぐらい、小学生でも分かることでしょう。ほんの少し考えることで、小難しい話でも、これくらいのレベルに落として考えることが可能で、自分なりの正解を導いて物事を判断しましょう。ってことです。

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