2012年3月21日水曜日

懐かしいもん見つけた。ウラニーランド

僕の大学では、たしか3年後期の授業だったと思うのですが、5人くらいのグループワークで原子炉を設計するというとんでも授業がありました。単位がぬるく、テストの結果が良いと見学旅行に行けるって話だったので選択しました。
PBLとはプラント設計のつかみ部分のことを言うそうですが、定格運転出力の設定をし、燃料棒周りの熱水力設計をしてどこに適用するかをプレゼンするという授業だったと記憶しています。札幌であれば人口が190万人の何万戸、出力が何万kWh必要だから燃料が何トン必要で…みたいな。おまけ要素として、インストール先を独創的な所にすると良いみたいな評価基準があり、各グループで適当に、斬新な設置先を考えて発表した記憶があります。僕は立駐の地下に設置して、マンションだかショッピングモールの給湯・発電・融雪に利用する的な案だったように思います。
下記は、別のグループのものです。テーマパークの電力供給用で、原子炉の建屋を炉心デレラ城にするみたいな下らないアイディアでした。


この画像が結構ネット上で拡散されているようです。出典は担当教官のプレゼン資料からのようですが、黒のベタ塗り部分は作成者の名前等が入っており、そのままの状態で広まっているようです。少しかわいそうです。この画像を貼って、北大生マジキチww的なブログが山のようにヒットします。
僕もこの授業に参加していたので作成者達を擁護したいと思って載せたのですが、別にこんなもんを本当に作りたくて資料を作成した訳じゃなく、ギャグのつもりだったことくらい察してあげられないのでしょうかね。古文のテストに、「この随筆の作者は?」と聞かれて「桂歌丸」って書いてしまったり、アフリカ初の黒人大統領の名前を失念して「ババンギダ」とか「オコチャ」とか書いちゃう、そんなアレです。
そんなアレですわ

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