農道のポルシェ スバルサンバートラック550

人生初の車です。厳密にはムーブもありましたが。。。

サンバートラック。550ccの最終型で、パートタイム四駆の最終型です。まさかのキャブです。4WDのみ、最終型は3バルブになったそうでして、極少数ですがマニアが存在するらしいです。回した時の音が良いとかなんだとか。

僕と同じ昭和63年生まれのこいつ。550の割には意外とちゃんと走ります。カムイコタンあたりの国道12号を、それなりに流れに乗って走ることもできました。

※本州の方は分からないかもしれませんが、岩見沢以北の12号線は、80キロで走っていてもぶち抜かれる少々怖い所で、カムイコタン付近のトンネル前ネズミ取りゾーンは、週末ともなると50人/日捕まるそうです。まさに入れ食い。結構前までは農家の納屋からレーダーを飛ばすという隠密作業で100人近くが犠牲になったそうな。

話を戻しますが、昨日は中古車屋で水洗いをしてもらっていたためか真っ白だったのですが、昨日の旭川→札幌移動ですっかり小汚くなりました。まさに軽トラらしい貫禄のある姿に。

もともと農家のおっちゃんの車だったらしく、年式の割には6万キロ少々で多走行ではありませんでした。きっとおっちゃんの死亡or引退によりお役御免となったのでしょう。それか来春に新車購入のため入れ替えか。なんにせよ、安く手に入ったので嬉しいです。

引っ越し用の車として割りきって考えていたのですが、久しぶりのマニュアルで、しかもポンコツ。愛着が湧きつつあります。奇しくも、サンバーの販売終了と同じくして我が家にやってきたこいつ。パートタイムラバーとして頑張ってもらいます。