2010年11月7日日曜日

MBX50再生計画第一弾 なぜそんなことすんの??

以前書いたのですが、現在もう一台の原チャを再生しようとしています。というか、膨大なスペアパーツの処理のために、安く買ったフレームに、全部くっつけたらもう一台組みあがりそう…ってな感じで始まりました。
一応現在乗っているのはフレームがMBX50Fで外装がNS50Fといった奴です。特徴はNSのくせにバーハンドルになっているってことぐらいでしょうか。ほぼ不自由なく外装の入れ替えが可能です。
最終的に、今走るほうにMBX50の外装を付け、新たに組むほうに今使っている外装を移植しようかと思っています。

この二代の違いなんかを少し書きます。

MBX50はヤマハのRZ50等と同年代のゼロハンスポーツブーム真っ只中の80年代前半に登場し、マッチのCMと高性能、豪華装備で瞬く間にヒットしたホンダの原付です。しかし相次ぐ若者の死亡事故のため規制がかかり、一時MBXは馬力を落とし人気も無くなりました。当時は速度リミッターなんてものを作るのにコストがかさんだので、出力を下げて対応したためです。しかしこれが想像以上のダメージだったようで、馬力を落とした通称二型は全く売れませんでした。そこで速度リミッターをつけ、馬力を戻したMBX50Fが発売されます。ビキニカウル装備とCBXカラーでそこそこ売れましたが、失った人気を取り戻すには至りませんでした。
次なる手段は外見の一新です。フレームにはほぼ手を加えないで、外見を当時の流行だったカウル付にしたNS50Fをリリースしました。(見た目がこんなに違うのに、外装をはがせばほとんど一緒です。大きな差はマフラーステーの部分と、前後ホイール、フレームの最後部ぐらいです。うまいことやりますね。)ホイールを17インチ化した事によりより走りの性能を高め(原付なのに)、リミッターを解除すればハーフカウルによって最高速も若干伸びました(原付なのに)。

さて、見比べてみるとどっちもカッコいいんです。古臭さを感じさせまくりなMBXのデザインも、ヨーロッパっぽいNS50のデザインも両方好きです。だからと言って、発売から25年も経った今現在、両方欲しがっているのは僕くらいでしょうか。まとまりのないまま、終わります。次回からは実際に作業しつつ、僕の熱い思い(笑)も書いていきます。

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